日本話し方センター社長・横田章剛のブログ

日本話し方センター社長・横田章剛のブログ

2024年3月31日あがり症克服、話し方改善の手っ取り早い解決策とは?


★話し方の講義は分かりやすい


最近、本屋さんに行くと話し方に関する本がたくさん並んでいます。

ベストセラーとなった『人は話し方が9割』や『1分で話せ』など、長期間店頭に並んでいる本も珍しくありません。

それだけ『話す』ということに問題意識を持っている人が多いということでしょう。

ところで、それらの本はどれもとても分かりやすく書かれています。

読むとすぐに「なるほど」と納得できることばかりです。

そうした本と同様に、日本話し方センターの話し方教室の講義内容も、小学生高学年が理解できる、分かりやすいものです。

ではなぜ、話し方の本や話し方教室の講義は分かりやすいものなのでしょうか。

それは話し方は『わかる』ことではなく『できる』ことが重要だからです。

 

 



★簡単なことでも実行することは難しい


日本話し方センターの講師が受講生にアドバイスすることは、例えば、このようなものです。

  • 聞き手に届くような大きな声で話しましょう

  • 笑顔で話しましょう

  • 話す前にどういう話か短い言葉で伝えましょう


どれも、聞けば「なんだ、そんなことか」と思うようなことばかりだと思います。

話し方の本にもこういうポイントがたくさん書かれています。

でも、私たちはこうした簡単と思えることがなかなかできないのです。

その理由は主に2つあります。

 

★程度がわからない


1つは、私たちは、何をどの程度やればよいのかわからないからです。

人は想像以上に自分のことがわかっていません。

例えば、2日間集中コースではこういうやり取りが時々あります。

講師:もっと大きな声で話しましょう」
受講生:私、精一杯大きな声を出しています。これ以上出せません
講師:じゃあ、ビデオに撮って話している様子を見てみましょう。
(ビデオに撮って再生するのを見てもらって)いかがですか?
受講生:あ~、本当にこんな小さな声なんですね。
こんなに小さな声では自信がない感じに見えてしまいますね

話が苦手という人は、上達のために何をすべきか自分では分からないものです。

また、やるべきことは分かったとしても、それをどの程度やればいいのかということが分からないのです。

これらが自分ではなかなか判断できないので、簡単と思えることも実行しにくいのです。

 

★今までと違う行動に抵抗感がある


もう1つは、人は以前と違うことをするのに抵抗があるからです。

今まで小さな声で話していた人が大きな声で話すには、少なからず自分の殻を破る必要があります。

でも、それはある意味では過去の自分を否定することでもあります。

それはとても勇気がいることです。

その勇気を出して一歩を踏み出すことは、なかなかできることではないのです。


★アドバイスをもらうことが上達の早道


では、どうすれば簡単と思えることを実行できるようになるのでしょうか。

それには、他の人からアドバイスを受けるのが手っ取り早い解決策です。

その声の大きさで充分か、その話の構成で分かりやすいか、などを、自分以外の人に判断してもらうのです。

日本話し方センターの話し方教室は、まさにそういう役割を果たしています。

話し方の専門家が受講生の悩みを解決するために、何をどの程度実行すればよいかを適切にアドバイスしています。

また、大きな声で話すなど、今までの自分には抵抗のあることをあえてやることで、自分の殻を破ってもらう場でもあります。

生きていく上で大切なことは簡単で理解できるものが多いです。

話し方上達のポイントもその一つです。

しかし、それらはできることで価値が出てくるにも関わらず、できるようになることが難しいのです。

できるようになるために、ぜひ他の人のアドバイスを受けてみてください。

 

★日本話し方センターで本格的に話し方を学びましょう!


日本話し方センターのベーシックコース2日間集中セミナーは、話し方の専門家が改善すべき点を伝えて、どの程度やればいいか適切にアドバイスします。

また、ここは恥をかく場だと割り切っていただいた上で、自分の殻を破るお手伝いをしています。

ぜひ上記リンクをクリックして講座内容をご確認の上、ご受講ください!
>横田章剛のブログTOP